美容鍼の3つの作用
主に以下の作用によって美容効果を出しています。
1.皮膚への作用
2.筋肉への作用
3.身体への作用
1.美容鍼の皮膚への作用
鍼を打つことで真皮層に微小な傷を与え、この傷が創傷治癒する過程で
真皮層細胞のコラーゲン繊維やエラスチン繊維が生成促進され、
肌組織が改善されます。
2.美容の筋肉への作用
・筋肉の過緊張を緩めます。
交感神経は筋肉内の血管を支配し、側枝は筋肉も支配しています。
交感神経の活動亢進すると、筋の過緊張、抹消血管の収縮、血管障害がおこります。
美容鍼をすることで、交感神経活動が抑制され、筋肉が緩み、筋血流量が増加し、
感覚神経末端から神経ペプチドの一種が放出され、筋肉の血管が拡張します。
・筋肉の老化を防ぎます。
加齢により筋肉量が低下し、筋肉の重量は、30代から減少し始め、
40歳から年に0.5%ずつ減少し、65歳以降には減少率が増大され、
80歳までに30%から40%低下がみられます。
筋肉量の低下により、筋肉が皮下脂肪と皮膚を支えられず、顔がたるみます。
美容鍼をすることで、筋肉を刺激し、血流を改善して老化を防ぎます。
3.美容鍼の身体への作用
美容鍼は、全身治療を同時に提供できることが、他の美容医療にはない大きな特徴です。
顔への施術だけでも美容効果を出すことは可能ですが、
身体の施術を併用することで、よりよい結果をご提供できます。
美容鍼の最大の特徴は、
1.筋肉への作用による速攻かつ有効なリフトアップ。
2.皮膚の再生作用によるシワ・肌質の改善。
3.全身治療の併用で体の内と外からの美容を実現する。